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                  | 工 法 概 要 |  
                  | 本工法は、RC巻立て工法や従来のポリマーセメントモルタル巻立て工法に比べて、補強部巻立て厚を抑えた耐震補強工法です。
 従来は、既設躯体周囲に設置していた補強軸方向鉄筋を、躯体に施した切削溝に埋設し、
 空隙部にエポキシ樹脂を充填して定着させた後、既設躯体表面に帯鉄筋を配置し、
 ひび割れ抑制のためにビニロン繊維を混入したポリマーセメントモルタルを巻立てる工法です。
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                  | 工 法 の 特 徴 |  
                 | ①巻立て増厚が従来のポリマーセメントモルタル巻立て工法の約1/2以下に抑えられます。②河川構造令で規定されている流下断面阻害を大幅に軽減できます。
 ③既設コンクリート内に補強鉄筋を埋設することで、
 補強断面を増加することなく構造物の曲げ破壊を抑制します。
 ④水門,樋門など河川構造物特有の「戸当り」を有する壁構造を考慮した部分巻立てが可能です。
 ⑤既設かぶりコンクリートの断面内での補強も可能です。
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