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当試験所は、工業標準化法に基づく試験事業者登録制度(JNLA)により登録されています。登録されている試験(石灰・セメント・ガラス化学分析試験、コンクリート・セメント等無機系材料強度試験)について、JNLAの標章がついた試験結果報告書を発行することができます。 |
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♦JNLAとは |
JNLAとはJapan National Laboratory Accreditation systemの略称であり、平成9年9月より工業標準化法(JIS法)に基づく試験所認定制度として運営してきましたが、平成16年10月1日より新たにJIS法に基づく試験事業者登録制度として運用を始めました。JNLA登録制度は、国際標準化機構及び国際電気標準会議が定めた試験所に関する基準(ISO/IEC 17025)の要求事項に適合しているかどうか審査を行い、試験事業者を登録する制度です。JNLA登録試験制度で登録された試験事業者が発行する試験報告書には、その証となるJNLA標章が入っています。 |
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♦品質試験 |
硬化コンクリート中の塩化物イオンの試験(JIS A 1154)
鋼材腐食の原因となる塩化物イオン量の測定を電位差滴定法によって行います。 |
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中性化試験(JIS A 1152)・・・JNLA対象外
鋼材腐食の原因となる中性化の状態を確認するために行います。 |
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♦強度試験 |
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採取コアの圧縮強度試験(JIS A 1107)
実構造物より採取されたコアを用いて圧縮強度試験を行い、
コンクリート強度を推定します。 |
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静弾性係数試験(JIS A 1149)
実構造物より採取されたコアを用いて、静弾性係数を推定します。 |
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♦ポリマーセメントモルタルの品質試験 |
ポリマーセメントモルタルの品質試験(JIS A 1171ほか)・・・JNLA対象外
工事などで用いられる無機系材料の強度試験を行います。 |
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♦ASR試験 |
促進膨張試験・・・JNLA対象外
カナダ法、アルカリ溶液浸漬法、JCI-S-011(旧JCI-DD2)
採取したコアを促進養生し、そのコンクリートがアルカリシリカ反応(ASR)で
膨張する可能性を調べるために行います。 |
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SEM/EDS・・・外注対応
SEM(走査型電子顕微鏡)
EDS(エネルギー分散型X線分析装置)
SEMではアルカリシリカゲルと思われる物質の表面を拡大・観察します。
またEDSを併用することで、対象物の元素分析が可能となるためASRの可能性を
判定します。 |
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♦申し込みについてのご案内 |
申込書について
記入例を参考にして作成してください。
試験申込書には必ず依頼者もしくは申込者(請求先)の捺印または署名を行ってください。
申込み手続き完了(弊社から申込み用紙をFAXにて返信します)後に内容の修正を
行う場合は、再提出をお願いする場合がございますのでご注意ください。
供試体別に報告書が必要な場合は、各供試体ごとに申込書の記入をお願いします。
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報告書について
報告書提出および速報値の報告は、原則としてご入金確認後とさせて頂きます。
試験報告書1部は試験料金に含まれています。
追加の報告書が必要な場合のみ記入をお願します。
試験報告書の一部分を複製する場合には、
必ず当試験所の書面による承認を受けて下さい。
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試験料金について
申込み手続き完了後請求書を発送させて頂きます。
試験料金のお支払いは銀行振込みでお願します
(振込み手数料は貴社にてご負担願います)。
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